Home> 2019 6月

ストーーク
月別: 2019年6月

2019年6月11日

何を得たか

今日の1校時は全校集会。

校長講話の後に、県高校総体と水泳の地区総体の結果報告があった。

優勝してインターハイの出場権を獲得した部もあれば、

一歩及ばす全国を逃した部もある。

目標は各部ごとに違うし、結果もそれぞれ。

 

そして、この大会で引退する3年生もいる。

力を出してやり切ったという3年生もいれば、

悔いが残ってしまった3年生もいるだろう。

これもまた、それぞれだ。

 

失敗から何を学ぶか。後悔をこれからどう生かすか。

これが一番大事なことだろう。

 

奇しくも、今日の生徒課の会議で、「失敗こそが大事ではないか」

という話になった。

成功から得る自信。失敗から学んで次に生かすこと。

考えてみれば、失敗から学ぶ回数の方が多い。

 

金曜、土曜、日曜、目にしたもの。

劣勢に立ちながら、仲間と自分を鼓舞する姿。

うつむいて肩を落とす姿。

勝利の喜びを爆発させる姿……。

 

今回の県総体応援、私が最後に行ったのは男子バレーボール部。

インターハイ出場を決めて、

応援してくれた保護者、OBの前で部員全員で肩を組み、

城北の応援歌「霞城を囲み」を歌っていた姿は、清々しかった。

この3年間で5回決勝に進みながら、ずっと2位に甘んじてきた

彼らがやっとつかんだ県1位。

失敗や敗戦から学んだことが生かされた瞬間だと思うと、

鬼の目から涙……が出そうになった。

 

2019年6月6日

昨日の今頃は雷雨だった。

職員室の窓から稲光が何度も見えた。

私の机の向かいから「雷怖い。」という言葉が聞こえ、一瞬耳を疑った。

なぜなら、その言葉を発したのは、城北で2番目くらい怖いといわれている

Y先生だったから。

先生にも怖いものがあることを知った。

それも、先生自身が生徒に落としている雷だとは。

 

でも、Y先生の雷には、愛がある。

いや、愛あるからこそ、雷を落とせるのだ。

 

だから、Y先生は生徒に慕われる。

生徒も怖さの奥にある先生の愛を感じ取っているからだろう。

まあ、落とされないことがベストだけれど。

 

2019年6月5日

ごめんね、爆笑して

今日の1年生の授業は生徒たちが大、大、大嫌いだ、不得意だという古文。

担当者である私を前にして、「やりたくない」と堂々と言ってくれるスポクラ男子生徒たち。

………まあ、正直でよろしい……。

 

さて、嫌だ嫌だと言っていたわりには、

授業前半は頑張って話を聞いていた生徒たち。なかなかいいぞ。

そして授業後半は、音読リレー。

前の人が読んだらすぐに自分のパートを淀みなく読むというルールの音読だ。

結構集中力がいる。なにせ、交代のポイントは「、」または「。」だからだ。

 

そんな緊張感の中、やはり?珍音読があった。

「さぶらはむ」という箇所、「さぶらわん」と読むべきところで事件は起こった。

緊張のためか、集中力を欠いたためか、彼が読んだのは「サブラハム」。

少なくとも私の耳にはカタカナに聞こえた。

「サブラハム」……外国の人の名前のように聞こえた。

そして、そう聞こえたのは私だけではなかった。

一瞬の静寂のあとの、生徒たちの大爆笑。

ごめん、私も爆笑してしまった。

 

いいのよ、間違いは誰にでもある。

失敗して覚えたほうが、記憶に残るのが人間の脳みその仕組みらしいから。

 

みんな失敗を恐れず、大きな声で音読してくれる。

次回もみんなで頑張ろう。