学校行事

選挙について学ぼう

5月30日(木)
18歳選挙権について学ぶ3学年企画が開催されました。
当日は山形市選挙管理委員会から講師を招き、若者の投票の状況・投票の方法について講話いただいた後、本物の記載台・投票箱を使って模擬投票が行われました。

今回の選挙啓発出前講座で、私たちは有権者になる心がまえと投票のやり方を、実際に模擬投票を通して学びました。この模擬選挙の時、私は選挙管理委員として投票用紙を配布し、その後で集まった投票用紙の開票を行いました。普段は体験できない実際の投票を行うことができたので、よりいっそう有権者となる自覚を深めることができてよかったです。
近年、この有権者であるという自覚が足りず、面倒であるなどの理由から、若者の投票者数が減少傾向にあります。それに加え少子高齢化の問題もあるため、若者の声が政治に届きにくくなっています。この状況を変えることができるのは、今年度から有権者となる私たちです。若者の声が届きにくい今だからこそ、日本国民であるという意識をもってこれからの政治をより良くするために、まず第一歩として選挙活動に参加することが大切であると、今回の講座で改めて実感しました。
3年10組 福井朝颯