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ストーーク

2020年1月9日

年、改まり

久しぶりの投稿……。

 

冬季休暇も終わり、授業再開。

ふり振り返ると、今年度も残り3か月。

そんなことを授業の中で話した。

もちろん、課題考査の答案用紙を返した後の、説教交じりの話の中で、である。

「君たちともあと3か月、いや、実質2か月の付き合い。

私は言いたいことは言っておく!!」

 

「あっという間に次の学年になるぞ。このままでいいのか?」

「かつて、君たちの先輩で………(中略)……で受検に失敗した生徒がいた。

失敗から学ぶこともあるが、避けたい失敗はあるだろ。このままでいいのか、

まじめに考える時期だぞ。」

 

いつもの説教。

ん? でも

いつもとは何となく違う反応……。

「また始まったよ、いつもの説教が」と言わんばかりの顔が、ない。

 

年が改まり、心も新たにやる気になってくれたのか。

いや、きっとそうだ、そうに違いない。

と、自分に言い聞かせたのだった。

2019年11月21日

お帰り 旅行隊②

さて、今日は9組の作。

 

昨日の8組にもいたが、奈良公園の鹿は、いろいろな意味で詠まれる。

〇奈良公園しかさんさくさんふんたくさんかわいさの裏に潜む黒い罠

 

女子の四人部屋ともなれば……簡単に想像がつく。

〇四人部屋止まらぬ会話笑い声夜が更けるほど仲が深まる

 

薬師寺のお坊様のお話は、心に残る1シーン。

〇薬師寺で法話を聞いた三十分USJよりYSJ

 

カバンの中がお土産で大惨事になったもよう。

〇かばんの中みたらしと荷物の舞踏会持つべきものは友とビニール袋

 

おみくじで何が出るかで気分もだいぶ変わる。

〇清水の秋風香る塔の上冷風吹かすみくじの凶

 

宿題を提示した時はいやーーーな顔をしていた8組、9組だったが、

思い出をうまく詠んでくれたではないか。

 

旅行前に授業でやった、会津八一の

すゐえんのあまつをとめがころもでのひまにもすめるあきのそらかな

のような「あきのそら」とも出会えたようで、よかった。

 

また宿題をだそうと思う私である。ふふふふふ。

2019年11月20日

お帰り 旅行隊

「古の都で三首詠んでくる」という宿題を与えられた、

2年8組と9組諸君。お帰り。どんな歌を詠んでくれたか、

楽しみにしていたよ。

 

〇群青の空の下には黄金の池に映りし二つの金閣

〇京都の地秋の紅葉全面に透き通る空忘れられず

〇美しき赤き紅葉東大寺皆が集まる歴史の深さ

 

京都らしい、美しい風情溢れる歌。天気に恵まれた旅行でなにより。

 

〇タピオカを飲みにそこらを歩いたがたまに踏んじゃうシカのタピオカ

このくらいのユーモアを交えてくれるのも、私は好きだ。

 

〇寺巡りつかれた眠いはずだったホテル帰れば復活遂げる

〇旅先で仲間と育む友情も旅が終わればもとより堅く

 

見学地もよいけれど、やはり修学旅行と言えば、仲間と過ごす夜も思い出深い。

 

〇関西の米を食してふと思う山形の米がいちばんうまい

 

山形を離れてみて実感することの一つ。それもまた、大切な発見・学び。

 

今日は8組の作。明日は9組。