ごあいさつ
校長あいさつ
学びの道にタネをまこう
本校は本年、創立100周年という大きな節目を迎えました。大正15年の創設以来、建学の精神「敬愛信」を大切にしながら、多くの方々のご支援のもと歩みを重ねてまいりました。この歴史を礎に、次の時代へと新たな一歩を踏み出していくことが、今を担う私たちの使命であると考えております。
本校では、ICT教育や国際理解教育、消費者教育など、時代に即した学びを取り入れるとともに、意欲や協調性、やり抜く力といった「非認知能力」の育成にも力を注いでいます。また、AIを学習や進路に活用するなど、最先端の教育にも積極的に取り組んでいます。
本校の教育に憧れて入学してくる生徒たちは、実に多様性に富み、互いに刺激を受けながら学んでいます。校内には明るいあいさつと笑顔があふれていますが、青春時代だからこそ、さまざまな経験を重ねることが大切です。時に支え合い、衝突し、悩み、喜びを分かち合う――そうした日々の積み重ねが、人としての成長を支えます。それこそが、「敬愛信」の精神が目指す姿でもあります。
昨年、スペイン・バルセロナでサグラダ・ファミリアを訪れました。今なお建設が続くこの大聖堂は、時代ごとの技術を取り入れながら完成へと近づいています。その姿は、伝統とは形を守ることにとどまらず、精神を受け継ぎながら新たな価値を生み出していく営みであることを教えてくれます。本校もまた、その精神のもと、時代にふさわしい教育の在り方を追求してまいります。
学びの道にタネをまこう。
本校はこれからも、生徒一人ひとりが自らの可能性を広げ、仲間とともにそのタネを育てていけるよう、教育の充実に努めてまいります。今後とも、本校の教育活動に対し、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
校長 大沼 敏美