城北の卒業生

卒業生からのメッセージ

看護師

大沼 未来さん

平成27年度旧進学総合コース卒業
山形厚生看護学校卒業
みゆき会病院勤務

母が保育士だったこともあり幼教福祉コースと迷いましたが、まずは専門知識よりも基礎学力をつけたいと進学総合コース(現アカデミック探究コースを選択しました。高校2年生の時に参加した看護体験がきっかけで看護師になることを決意。あまり勉強は得意ではなかったのですが、医療系をめざすために一念発起。部活動と両立させながら心がけたのは、勉強時間の習慣化です。引退後は放課後も学校に残り、受験対策の相談や問題集でわからなかった箇所を各教科の先生から指導を受けたことで、学びの目標設定を明確にして勉強に励むことができました。城北は、将来の目標を与えてくれた存在。つらいときも先生方の手厚いサポートがあったからこそ看護師になる夢を実現できたと思っています。高校生活での経験は進路を考えるきっかけになります。その時に必要なのは基本的な学習をしっかり習得しておくこと。これが将来の選択肢を広げることにつながります。

コロナ禍で家族との面会が禁止されている状況の中で、看護師として一人の患者さんも置き去りにせず、病気に立ち向かう患者さんの心の拠りどころになりたいと思っています。専門性を活かして一人ひとりに寄り添いながら、「ありがとうの言葉に看護師としてのやりがいを感じる毎日。日々、さまざまなことを経験しながら、迅速に対応できる看護師をめざしたいです。

大学生

森川 凛生さん

令和2年度旧進学教養コース卒業
東北芸術工科大学デザイン工学部
コミュニティデザイン学科

私の夢は地方公務員になること。そのきっかけになったのは、高校1年の授業でのフィールドワークです。親切で、地域愛を持って仕事をしている役場職員の姿に憧れを抱き、将来は地方で活躍できる仕事に就きたいと思うように。芸工大に決めたのは、人と人との繋がりを活かして地域課題を解決していくコミュニティデザインについて、実践的な知識と経験を得られる唯一の学科があると知ったからです。高校時代はボランティア活動や部活動、英検、漢検といった資格取得のための勉強、また生徒会や行事など多岐にわたる活動を行い、ポートフォリオにかける内容を増やすことに努力しました。夢中になったのは美術部での活動。自分の中の何かを表現したくて、長時間美術室にこもって油絵を描いていましたね。それからお笑いも。城北祭で漫才を披露できたのは、一生の思い出です。

勉強面では進学や英検合格のため、授業後にガッツリ集中して行う追加講習が有益で、目標達成に近づいている感覚がありました。物事を一人で抱え込んでしまうことが多く「一人で抱え込まずに周りに頼っていけ」と言う担任の言葉も心強かったです。城北では今までやったことのない活動を行なう中で、「挑戦することは自分の世界を広げてくれるきっかけ」だと気づくことができました。どんどんチャレンジしてみたい人にとって城北は最高の場だと思います。

大学生

大内 琴音さん

令和2年度旧幼教福祉コース卒業
東北文教大学短期大学部
現代福祉学科

将来は介護の現場で仕事をしたいと思っていたので、基礎的な福祉の知識を学ぶことができる幼教福祉コースに入ることを迷わず決めました。最初は高校を卒業したら、すぐ福祉の仕事に就こうと思っていましたが、資格をしっかり取ってから就職したほうがいいのではと考えが変わり、文教短大に進学しました。なんといっても、大学と連携しているところが城北の強みだと思います。高校での授業も、大学や関連の施設で体験学習を行う機会があるので、自分が働く数年後の姿がイメージできるようになります。幼教福祉コースはクラスの雰囲気が明るく、人と接する仕事に進む人が多いため、自分の意見をきちんと話したり、他人の意見をしっかり聞く授業もあり、楽しく学びながらコミュニケーション能力を高めることができます。

私は人前に立って話すことが苦手だったのですが、剣道部の部長という立場になり、人前に立ってもしっかりと話ができるようにしなければと努力しました。「失敗しない人間などいない」と先生に教えていただいたことで自分に少し自信を持てるようになった気がします。城北では、それまでできなかったことや、やってこなかったことを経験することができるので自分自身の成長につながります。コロナ禍で、短大ではオンライン授業の時期もありましたが、今は対面授業になり、充実した大学生活を送っています。

保育士

吉野 里穂さん

平成28年度旧幼教福祉コース卒業
東北文教大学短期大学部子ども学科卒業
マリアこまくさ保育園勤務

中学校の職場体験で保育園に行き、保育士の仕事を間近で見たことが、将来保育士になりたいと思ったきっかけです。高校を選ぶ時も保育士になるために最適な高校を調べ、短期大学まである城北に決めました。そのうえ、幼教福祉コースには得意なダンスの授業も!保育士の勉強ができてダンスもできる!私にとって、城北しか選択肢はありませんでした。保育士になるため、高校時代に努力したのはピアノ。それまでピアノが苦手で音符も読めず…。でも「器楽」の授業で担当の先生から手厚く教えていただいたおかげで弾けるようになりました。それだけでは不十分だと思ったので、ヤマハのピアノ教室にも。2年次から幼教系の授業を選択できるのは城北だけ。東北文教大学付属幼稚園での保育体験では、「造形」の授業で学んだことを現場で実践してみたところ、園児がとても楽しんでくれて。現場を知ることができる保育体験は貴重な経験でした。

保育士の仕事は子どもの成長を間近で見ることができるのが醍醐味。子どもの「特別な存在になれたとき、そして保護者から「先生が担任でよかった」と言われたときは、それまでの苦労が報われたような気持ちになります。保育士になって実感するのは高校で学んだ専門性の高い授業が仕事と直結しているということ。城北で夢を叶えることができました。城北は何年経っても戻れる場所です。

大学生

竹田 葵さん

平成30年度旧スポーツ総合コース卒業
東日本国際大学
健康福祉学部

城北でのいちばんの思い出は野球部での活動。毎日たくさん練習し、仲間とともに甲子園出場という目標に向かい、夢中になってボールを追いかけました。部のスローガンは「no pain no gain」。「痛みなくして得るものなし」という意味で、必死に頑張らないと良い結果はついてこないということです。今もこの言葉に勇気をもらっています。もともと、スポーツ総合コースに決めたのは部活動に直結するような体の仕組みやトレーニングについて学びたかったことと、スポーツ好きな人が集まる中でお互いを高め合い、充実した学校生活を送れると思ったから。このコースで良かったことは5教科などの基礎学習はもちろんですが、基礎体力のことや講師の先生からスポーツ全般について広く学べたこと。クラスの雰囲気も明るく、とても楽しかったです。大学に進学して野球を続けたいと思っていたので、そのためにたくさん練習しただけでなく、勉強が疎かになっては進学できないので学校生活もしっかりと充実させました。

大学では硬式野球部で全国優勝という目標に向かって頑張りながら、学校生活では健康福祉学部に所属し、福祉関係のさまざまなことについて学んでいます。今、私のベースにあるのは城北での3年間。良い仲間、良い先生との出逢いがあり、たくさんの刺激をもらいながら人間として大きく成長できた貴重な時間だったと実感しています。

大学生

後藤 優香さん

平成30年度旧スポーツ総合コース卒業
山形大学地域教育文化学部
文化創生コース

スポーツが好きでチャイルドスポーツインストラクターをめざし、旧スポーツ総合コースを希望しました。競技するだけでなく、カリキュラムの中にスポーツ栄養学や課外活動があったのも、このコースに興味を持った理由の一つ。クラスの仲間は当然のことながら、みんなスポーツが大好きで部活動の悩みやいろんなことを分かち合える人達ばかりでした。これまでにやったことがないアルティメットやゴルフに触れられたのも貴重な体験でした。部活動に熱心に取り組みながらも勉強の手を抜かず、常にスポーツコースで1位をとることを目標していた高校生活。テスト期間だけの学習時間では足りないと思い、休み時間や朝学習などを活用して計画的にテスト勉強を進めました。

初めはチャイルドスポーツインストラクターの資格がとれる専門学校に行こうと思っていましたが、進路を決める頃に、岩渕先生から山形大学を勧めていただき、「保健体育の教員免許を取り、教師という職業で子どもにスポーツの楽しさや素晴らしさを伝えたい」「生涯、スポーツを続けたいと思う生徒を育てたい」と考えるようになりました。周りの大人が、私が子どもの頃から好きなことを応援して支えてくれたように。城北は教師という夢を見つけさせてくれた場所。そして、夢中になって取り組む楽しさや、さまざまな人に支えられていたと実感できる場です。

ホテルマン

古瀬 貴郎さん

平成28年度特進科卒業
山形大学人文社会科学部人文社会科学科グローバルスタディーズコース卒業
株式会社グランベルホテル勤務

城北入学当初は英語が苦手でしたが、特進科で学ぶうちに「将来英語を使った仕事に就きたい」と思うように。それほど、特進科での英語の授業はカリキュラムが多く、魅力的でした。大学のコースを決めたのも海外研修が必須で、語学力取得のためのカリキュラムも充実し、国際社会に関する教育プログラムがあったから。大学合格に向け、英語を得意科目にしようと、私は通学時や空き時間に1日10個の英単語を暗記することを習慣づけました。洋楽や洋画を活用した英語学習にも夢中になりました。家ではなかなか集中できなかったので、放課後、学校に残って勉強したり、近所の図書館で勉強を続けました。先生方との距離が近く、進路の相談をしやすいのが特進科の魅力。途中で第一志望校を諦めそうになった時、「最後まで志望校を下げるな」と先生から励ましていただいたからこそ、自分自身に妥協することなく受験をやり切ることができました。仲間とお互いに高め合い、励まし合いながら受験に挑むことができた特進科での3年間はかけがえのない思い出です。

現在はホテルに勤務し、フロントとバンケットを担当。お客さま一人ひとりの要望に沿うサービスを提供するのが大変ですが、自分なりに満足度向上をめざして日々業務に向き合っています。いつか海外拠点で直接外国人のお客様に英語を使って接客することが私の夢です。

大学生

武田 美咲さん

令和2年度特進科卒業
明治大学
政治経済学部政治学科

私にとって城北は、大きな成長を与えてくれたところです。きれいな校舎と充実した設備や環境の中で高校生活をおくることができました。ソフトテニスに打ち込みたくて城北に入学しましたが、特進科に入ったことで勉強との両立という目標も。放課後や休日に練習があって家庭学習の時間が取れない中で、朝学習や7校時授業、土曜日講習を通して、しっかり勉強と向き合うことができました。勉強を楽しいと思えるようになったのも特進科だったからだと思います。クラスの仲間はそれぞれ個性的でありながら、優しく穏やかな人ばかり。勉強だけでなく、学校行事にも一生懸命に取り組む仲間たちと、一緒に成し遂げることの楽しさを知ることができました。

部活動では他の人よりも練習時間が短い分、時間を有効に使うことを心がけました。U17の大会が宮崎県であり、一人で行くことになった時も特進科の先生方が応援してくださり、担任の舟越先生からいただいたうちわ(私の名前入り)は今も部屋に飾っています。熱心な顧問の先生に、応援してくださる担任の先生、協力を惜しまない両親。恵まれた環境だからこそ、勉強も部活もがんばることができたと感謝しています。大学ではソフトテニス部に入って寮生活をおくりながら、高校3年の時に決めた教師になるという夢に向かってがんばっています。