学校行事

グローバル・エクスチェンジ・プログラムが開催されました

3月14日(月)から18日(金)までの5日間、特進科を中心に留学生による国際教育研修であるグローバル・エクスチェンジ・プログラム(GEP)が開催されました。夏にも開催され好評だった企画の第二弾で、今回は新2年生で実施しました。

 

初日、2日目は、自己紹介に始まり、レクリエーションやチームリーダーの大学生や彼らの出身国についての質問コーナーなどを通じて「アイスブレイク」していきました。5日間の目標は”Keep Trying” “Shy Shy Bye-Bye” “Never Give Up”です。緊張していた生徒たちでしたが徐々に打ち解けて、次第に大きな声で英語で話すようになっていきました。

 

2日目からは「ポジティブに考えること」のような内面的なテーマや「フードロス」のような社会問題、「地域おこしイベント」のような企画などについて話し合い、その結果をグループでのプレゼンテーションで発表し合いました。どの班も楽しくユーモアにあふれながらも現状をとらえ前向きな解決策を提言していました。

 

最終日の5日目にはSDGsをテーマに話し合いと発表の準備に生き生きと取り組む生徒たちの姿がそこにありました。午後には「研修を通して学んだこと」を一人ひとり発表しました。「5日前は英語が嫌いだったけど英語が少し好きになった」「今回のプログラムで得たことを将来に生かしていきたい」など、5日間で感じたことを一人ひとりの言葉で伝えることができました

 

最後に外国人スタッフと留学生から一言激励のメッセージがありましたが、”Keep Trying” “Shy Shy Bye-Bye” “Never Give Up”と皆が口を揃えて同じ言葉をかけてくれました。1日目にも同じ言葉をもらっていましたが、最終日の今日、生徒たちはその言葉の意味を改めて実感したことと思います。

 

4日目には地震のアクシデントの影響で残念ながら参加できない生徒が出てしまったことが悔やまれますが、生徒全員がたくさんの挑戦をし自信を身につけた、大変貴重な5日間となりました。